ダイレクトメール(紙DM)とは?完全版2021年 初めてのDM

ダイレクトメール(紙DM)完全版!選び方/サイズ/種類/仕様及び作り方/コスト/郵便割引/開封率/反響=レスポンスなど知りたい情報をDM業界20年の経験者がぶっちゃけます。初めてのdmを出そうという方に一通りご説明します。少し長いですがこれであなたもプロです。

ダイレクトメール(紙dm)とは?

ダイレクトメールとは、郵便、電子メール、FAXなどを使ったダイレクトマーケティングの手法です。ここでは、紙で印刷して送るダイレクトメールのご紹介です。

ダイレクトメールの選び方

ダイレクトメールの選び方は、まず、予算は度外視して下さい。

ダイレクトメールを選ぶ時は販売する商品やサービス(バーゲン・セールを含む)が顧客に十分理解し、顧客にしてもらいたい行動まで持って行けるかどうか?

あなたならそのダイレクトメールが届いて行動を起こすか?を考えます。

重要なのは2つ!

ダイレクトメールでPRする商品・サービスは?

  • 見れば誰もがわかる商品・サービス
  • 少し、説明がいる商品サービス
  • 紙面ではわかりにくい商品・サービス
  • 会社のネームバリューはあるが、新商品・新サービス
  • 恒例のイベント・セールの告知
  • 必ず、見てもらえれば買いたくなる商品・サービス=流行性のある商品

現在はダイレクトメールを送って、WEB(ホームページ、ランディングページ、you tubeなど)への誘導させ、より商品の理解・魅力を伝えPRしています。

新規顧客?それとも既存顧客?へのPR

皆さんのイメージでは、ダイレクトメールは一度買ったお客様に出すものだと思っていますが、今では、地域限定で配達するタウンプラスという郵便サービスもあります。郵便で出すより安価で、商圏・ターゲットが半径○km県内で80%を超えるなら利用した方がいいと思います。

ダイレクトメールの種類

ダイレクトメール(紙DM)の種類は、大きく分けて4つ

  • はがき(POSTCARD)
  • 封書(定形内、定形外)
  • 小包レターパック、ケース(箱状)
  • その他 変形dm、第3種郵便等

ではどんなダイレクトメール(DM)がよく使われているか?ダイレクトメール協会による『DMメディア実態調査2019』によると、自分宛に送られてきたダイレクトメール(DM)形状は下記の通りです。

ダイレクトメール利用統計

引用:『DMメディア実態調査2019』

はがきサイズには、はがき、圧着はがき(2つ折・Z折・往復)封書サイズでは定形内 長4、長3/定形外B5、A4 /ビニール・ラッピング封筒=A4の透明封筒OPPなどがあります。

はがきと封書で全体の82.7%を占める。又、その他の15.7%は、変わり種や変形dmなど開封率にこだわったものと推測される。

ダイレクトメールの作り方 サイズ

次は、ダイレクトメールの作り方です。基本的な表記方法及びサイズのご紹介です。はがきと封書の作り方をご紹介します。

ダイレクトメール各種のサイズ

ダイレクトメールには、サイズ及び重量の制限があります。又、この重量は宛名シールを貼った又はダイレクト印字をした後の重量になりますのでご注意下さい。

宛名シール(タック)の重量は、大体は0.3〜0.5gと考えてください。

ダイレクトメールのサイズ

ダイレクトメールのサイズ2

左からはがき、封書長3、A4のサイズ

封書圧着サイズ及びふちのりDMのサイズ

封書サイズふちのりDMのサイズ

ふちのりタイプのdmの場合は巻折になります。又、A4の3折が207mmになっています。その理由は、印刷の紙の規格サイズに合わしたサイズになります。

必ず菊版(939×636mm)というサイズで印刷します。上記の場合は3つ付きますが、210mmを維持すると2つしかつきませんので、コストアップ(印刷代と紙代)になります。

仕上がりを210にしたい場合は、3つ巻ずらし折(H297×W207×W210×W198mm)します。広告スペースは同じ615mmになります。

ダイレクトメールの郵便マークの表記方法

表記には、別納郵便と後納郵便があります。

別納郵便とは?

料金別納郵便は10通以上であれば、どの郵便局でも投函でき、切手を貼る手間が省け一括で料金を郵便局に支払えることができます。又、広告郵便物(バルクメール)の場合は下の特割又は特特の表記になります。広告郵便の詳細はまた後で説明します。

後納郵便とは?

料金後納郵便は月間で50通以上で郵便局の承認を受ければ、1ヶ月分まとめて翌日末に支払うことができます。広告郵便物の差出条件を満たせば月間の割引が受けることができます。但し、担保が必要な場合があるのでご注意下さい。デザインは料金別納部分を『料金後納郵便』に変更すればOKです。

広告の表記について

別納も後納も広告を表示できます。但し、マークの天地に下部1/2以下にしなければなりません。又、広告スペース内に差出人がわかる表記(社名等)も必要です。

ダイレクトメール表記方法

返信はがきの受取人払いの表記方法とは?

往復はがきなど返信が必要なもので、送り先の顧客に一々切手を貼らすのは手間がかかるため、返信料金をまとめて支払うことができる受取人払があります。通販業者などは必須です。

郵便料金受取人払いの表記方法

又、返信されてきたダイレクトメールを自社宛か郵便局の私書箱止が可能です。受け取りには手数料がかかります。返信された郵便料金はがき63円+手数料21円で合計84円必要となります。

受取人払の表記方法

ダイレクトメールの郵便及び配送料金

ダイレクトメールを送るには、郵便、メール便、ポスティングなどがあります。サイズや重量によって金額が変わります。通数や配達猶予、あらかじめ仕分(郵便バルク)することで、割引があります。

郵便で送る場合 

基本的には、郵便局員による配達です。投函してから翌日に配達する料金です。遠距離や離島(船で渡る)などの地域については2〜3日かかる場合があります。<引用:郵便局HPにて

ハガキ・POSTCARD・圧着ハガキ封書
種類重さ郵便料金定形内定形外
重さ料金重さ規格内規格外
ポストカード2g以上6g未満63円25g以内84円50g以内120円200円
往復はがき12g未満126円50g以内94円100g以内140円220円
これ以上は上記※1の郵便局のリンクでご覧ください。

広告郵便物について 

広告郵便物とは、差出通数等の条件によって、上記の通常郵便料金が8%~44%の割引になります。

なお、広告郵便割引申請、郵便バルクという区分をして、2,000通以上のダイレクトメールを郵便局に納品すれば割引を受けることができます。

つまり、郵便局内の作業負担がなくなる分、安く割り引くということです。

通数はがき・POSTCARD定形内・定形外
2,000通〜8%12%
3,000通〜11%15%
5,000通〜14%18%
これ以上は右記の引用リンクをご覧ください。<引用:広告郵便物について

カスタマバーコード印字による割引 

さらに1,000通以上でカスタマバーコードを印字することで、さらに3%の割引を受けることができます。小ロットでは価格のメリットはあまり出ませんが、下記の計算方法をご覧ください。<引用:バーコード郵便物

例)2,000通の広告郵便物の申請を行い、バーコードを印字した葉書を送った時の郵便料金は

  • 割引料   @63.00 × 11% = 6.93円(郵便バルク割引8%+バーコード付与3%=11%)
  • 郵便料金  @63.00-@6.93=56.07円
  • 広告郵便物 2,000通×56.07円=112,140円となります。
  • 通常郵便物 2,000通×63.00円=126,000円13,860円割引され送れます。

ゆうメール(旧名:冊子小包)について 

郵便局が扱うメール便。以前は郵便物として扱っていましたが、郵便物とは違う扱いになりました。

広告郵便物との違いは、郵便物ではないので郵便法規定ではなく、あくまでメール便規定で緩和されました。特に定形外で送るA4サイズなどダイレクトメールに使われています。<引用:ゆうメール

ゆうメールのサイズ及び表記について

ゆうメールの表記は、上記でも説明した通り郵便扱いではないので料金別納郵便ではなく、『郵便』がとれて『料金別納』又は『料金後納』という表記になります。

  • 1kgまでの荷物を送ることができます。
  • 外装の見やすい所に「ゆうメール」又はこれに相当する文字を表示していただきます。
  • 大きさは、A=34cm以内、B=3cm以内、C=25cm以内

 

料金は基本運賃(全国均一)で下記になります。

重量〜150g〜250g〜500g〜1kg
運賃180円215円310円360円

上記の単価表は、あくまで基本料金です。ゆうメールを安く送るために郵便局から特約料金をもらっている業者を使います。大口業者は、年間に○○○万通出す約束で特別料金をもらっています。どうして各社価格の差があるかというと、区分の細かさや通数で変わります。

ダイレクトメールの開封率

いよいよ終盤になってきました。ダイレクトメール仕様やサイズ、料金、予算が決まりました。そうすると作ったダイレクトメールは本当に読んでもらえるのか?気になりますよね。一番重要になるのは、開封率。

開封率はレスポンスに直結する。

では、どうしてレスポンスに直結するか?下記の表を見て下さい。

開封率のレスポンス比較
開封率は確率です。開封率が80%であれば240件で開封率が20%であれば60件。同じコストをかけてもレスポンスは約4倍増えることになります。

開封率の低いダイレクトメールはコストも安い?開封率を上げるコツは?

上記で開封率が重要なのはわかっていただいたと思いますが、ではどんなダイレクトメールであればいいのか?なぜ見てくれないのか?開封率を上げるには、開けたくなる工夫が必要です。

弊社で企画している開封率が高いダイレクトメールは、やはり変形DM、変形封筒がNO,1です。

では、逆に開封の低いダイレクトメール

会社(お店)の書類など送る封筒

まず、会社の封筒なのですが、いい案内が入っているとはいえ、開封させるデザインがしにくいところ。業種で言えば、会計事務所や弁護士事務所、美容室、鍼灸や歯科など、見ればわかる業種。困っていなければゴミ箱に直行です。

ビニール封筒に入ったDM

そして次はビニール封筒。なんで?と思いますが、透明なため裏表が見えすぎることです。例えクーポン的な得する情報があったとしても、『見えているから必要な時に開けよう』と思うため、捨てはしませんが開封はしません。

ダイレクトメールのレスポンス 反響を上げるには?

ダイレクメールでレスポンス反響を上げるのは、顧客目線で考えること。続きはご相談ください。

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