くじ引きのイベントを検討・提案する企業様へ

くじ引きは、ワクワク感や何かが当たるなどの期待感があり、イベント参加・来場者を楽しませる必須アイテムです。イベントに参加する理由の一つになり、くじ引きが『ある』と『ない』では集客数が変わってきます。

集客数が上がれば、商品・サービス認知度が上がり、今後の売り上げ増加を促進するツールです。

くじには、『〇〇円以上お買い上げで1回抽選』など購入した顧客に引かせる『サービス的なくじ』や
『くじ1回500円』などのグッズがそのくじの価格より、高価なものが当たる『懸賞くじ』などがあります。

くじの作成に手間をかけれる?かけれない?

くじを作る場合は、やはり自分(自社)で作成すれば、すぐにできます。
抽選会場の設置や懸賞品、イベントポスター、のぼり、各店舗のイベント周知などたくさんの手配業務があり、日常業務もプラスされるので小ロット100枚程度であれば、何とか時間を割いて作成は可能だと思います。

YOUTUBEなどのくじ作成動画は、1枚2枚であればいいのですが、どれも手間がかかりすぎる。また、既製品であたりはずれを筆記して糊をつけて三角に折るのも販売されていますがこれもまた手間がかかる。

無料で引かせるくじ抽選や企業の余興であればいいのですが、三角がズレたり糊がちゃんと付いてない。懸賞品とくじの数量が合わないなどの業者に発注するとそのトラブルは解消できると思います。

デザインビジュアル・一体感にこだわる?

イベントの内容によって、味気ないくじだとイベントの雰囲気とマッチするかどうか?

弊社にご発注いただいている企業では、フルカラーでデザインする企業は、モール街、芸能プロダクション、アニメなどが多く、ショップや駅チカ、商店街などは特色1色のくじが多く見られます。

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映像や音響などのハイクオリティなイベントやコンテンツでなんか味気ないくじだと
『ケッチってる?』と思うかも知れません。また、くじが立派で懸賞品が安っぽいのも考えものです。イベント規模に合わせるのがベターです。

所詮くじなんて…わかれば…という方は、既製品をおすすめします。

既製品?オリジナル?どちらにする?

くじを作成する時に、既製品で用意するか?オリジナルくじを作成するか?

イベントの規模や予算によって変わってきます。既製品のくじは、1枚7〜10円程度。自分で書いて糊づけは、もっと安価で購入できます。オリジナルくじは最低でも50,000円ほど掛かってきます。

商店街などの商品購入などの条件があるくじ場合は、そもそも売上の中から経費を捻出する場合は、低コストな既製品がいいと思います。

オシャレなモール街やクオリティ高い集合施設は、認知を上げるための宣伝費として考える場合は、楽しさやワクワク感のそそるくじを作成してもいいと思います。

例えば、単に当たりはずれが解るのではなく、スマホをかざすとARで来客した人だけが知れる情報(特典)や映像など、紙のくじ引きは来客を目的とした販促ツールです。

もう一度言います。紙のくじ引きのメリットは来客です!

三角くじ or 2つ折圧着くじ?形状はどっち?

くじと言えば『三角くじ』の方が馴染みがありますが、モール街などくじは利用条件など、詳細に明記しないとお客様とクレームやトラブルがありそうな場合は、2つ折のくじを選んで制限(他のサービスとは併用できません等)印刷するケースが多いです。

形状で違うのが価格面と納期面です。

三角くじの方が1工程多いことと形に抜く版や型が必要です。
当然のことでずが、1工程増え、型が必要なので2つ折くじに比べてコストは上がります。

しかし、その型を作るコストを弊社で在版としてご用意していますのでコストは0(ゼロ)で提供しています。

くじの色目は、フルカラー4色?それとも1色?

くじの懸賞の種類の多さよりも色目の方が価格で左右される一番の項目です。

くじ(仕上がった状態)表裏が4色または1色、懸賞面(めくって見える部分)は1色が多い。

印刷は、くじを展開した状態で印刷するため、くじの表を4色にして裏面を1色にしても同じ印刷面なので料金は変わりません。

よく表裏特色3色で懸賞面が特色2色というお問い合わせがありますが、上記の表裏4色で懸賞面が
1色でどちらも5色ですが、表裏4色で懸賞面が1色の方が安くつきます。

これは印刷業界の特性で印刷会社によって割増率が変わりますが、特色の場合、レギュラー色(CMYK)よりも印刷代1.5倍になります。3色と2色で計5色ではなく、7.5色扱いになります。

つまり、3色で表現する場合は、レギュラー3色(CMY)で作成をして、黒が必要な場合は、K(黒)を使わず、CMYを100%掛けわせて黒を作るとレギュラー3色になります。

まとめ

いかがでしょうか?弊社はオリジナルくじが専門なので、既製品はどこかで発注してください。

説明が少し細かすぎた説明かも知れませんが、特に単にくじを作るにもサイズや色数、仕様などで価格も納期もイメージも変わります。

イベントに参加したお客様をどうもてなして、ワクワクさせるか!

くじ引きは、イベントの数あるツールの中の一つですが、重要な集客ツールの一つでもあります。

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