ダイレクトメールの作り方

ダイレクトメールの作り方 サイズ

次は、ダイレクトメールの作り方です。基本的な表記方法及びサイズのご紹介です。はがきと封書の作り方をご紹介します。

ダイレクトメール各種のサイズと重量について

ダイレクトメールには、サイズ及び重量の制限があります。

はがき=>H(縦)148×W(横)100mm 重さ2g以上6g未満
長3封筒=>H(縦)235×W(横)120mm 重さ25gまでと50gまで
長4封筒=>H(縦)210×W(横)100mm 重さ25gまでと50gまで
A4DM=>H(縦)297×W(横)210mm

日本郵便より引用:https://www.post.japanpost.jp/service/standard/one_price.html

この重量は宛名シールを貼った又はダイレクト印字をした後の重量になりますのでご注意下さい。
宛名シール(タック)の重量は、大体は0.3〜0.5gと考えてください。

封書圧着サイズ及びふち糊DMのサイズ

ふち糊タイプのDMの場合は巻折になります。又、A4の3折が207mmになっています。その理由は、印刷の紙の規格サイズに合わしたサイズになります。

必ず菊版(939×636mm)というサイズで印刷します。上記の場合は3つ付きますが、210mmを維持すると2つしかつきませんので、コストアップ(印刷代と紙代)になります。

仕上がりを210にしたい場合は、3つ巻ずらし折(H297×W207×W210×W198mm)します。広告スペースは同じ615mmになります。

ダイレクトメールの郵便マークの表記方法

表記には、別納郵便と後納郵便があります。

別納郵便とは?

料金別納郵便は10通以上であれば、どの郵便局でも投函でき、切手を貼る手間が省け一括で料金を郵便局に支払えることができます。又、広告郵便物(バルクメール)の場合は下の特割又は特特の表記になります。広告郵便の詳細はまた後で説明します。

後納郵便とは?

料金後納郵便は月間で50通以上で郵便局の承認を受ければ、1ヶ月分まとめて翌日末に支払うことができます。広告郵便物の差出条件を満たせば月間の割引が受けることができます。但し、担保が必要な場合があるのでご注意下さい。デザインは料金別納部分を『料金後納郵便』に変更すればOKです。

郵便マークの広告表記について

別納も後納も広告を表示できます。但し、マークの天地に下部1/2以下にしなければなりません。又、広告スペース内に差出人がわかる表記(社名等)も必要です。ゆうメールでは表記できません。

返信はがきの受取人払いの表記方法とは?

往復はがきなど返信が必要なもので、送り先の顧客に一々切手を貼らすのは手間がかかるため、返信料金をまとめて支払うことができる受取人払があります。通販業者などは必須です。

又、返信されてきたダイレクトメールを自社宛か郵便局の私書箱止が可能です。受け取りには手数料がかかります。返信された郵便料金はがき63円+手数料21円で合計84円必要となります。

ダイレクトメールの郵便及び配送料金

ダイレクトメールを送るには、郵便、メール便、ポスティングなどがあります。サイズや重量によって金額が変わります。通数や配達猶予、あらかじめ仕分(郵便バルク)することで、割引があります。

ゆうメール(旧名:冊子小包)について 

郵便局が扱うメール便。以前は郵便物として扱っていましたが、郵便物とは違う扱いになりました。

広告郵便物との違いは、郵便物ではないので郵便法規定ではなく、あくまでメール便規定で緩和されました。特に定形外で送るA4サイズなどダイレクトメールに使われています。<引用:ゆうメール

ゆうメールのサイズ及び表記について

ゆうメールの表記は、上記でも説明した通り郵便扱いではないので料金別納郵便ではなく、『郵便』がとれて『料金別納』又は『料金後納』という表記になります。

  • 1kgまでの荷物を送ることができます。
  • 外装の見やすい所に「ゆうメール」又はこれに相当する文字を表示していただきます。
  • 大きさは、A=34cm以内、B=3cm以内、C=25cm以内
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