ダイレクトメールを安く発送する方法2022年度版

ダイレクトメールの宛名、発送などを紹介する画像 ダイレクトメール全般

ダイレクトメール発送コストは、大きく分けて4つに分類できます。

  • デザイン
  • 印刷(印刷、刷版代、紙代)
  • 加工(折・接着加工など)
  • 発送(宛名・郵便区分)があります。

各専門の業社に頼めばマージンが無い分、安くなります。ただ4社に段取手間はかかります。

ダイレクトメールを安く発送するためのデザインについて

ダイレクトメールのデザインを安くするためには、定額制のデザイン。『デザイン 定額 サービス』などで検索するといろいろ出てきます。また、最近ではココナラなどでデザインを頼むことが多いようです。あくまでデザインオペレーションです。

ただ、デザインよりディレクションが重要です。

ダイレクトメール(DM)を見て、抵抗がなく行動を起こす(24%)ことができる内容を入れること。勘違いが多いのが、この『抵抗なく行動を起こす=購買させる』ことと思っている企業が多い。いきなりDMを送って購入する人は少ない。

すべての名簿がDM会員で集められて心待ちをしているDM会員顧客であればいいのだが、大体は購入者名簿。BtoCの場合は、本人のためなのか?又は家族、知人のための購入なのか?で変わる。BtoBの場合は、アシスタント、担当者、決済者、経営者なのか? そのターゲットに合わせた内容でないとレスポンスは期待できない。

ダイレクトメールを安く発送するための印刷について

ダイレクトメールを印刷を安くするには、印刷枚数、印刷のサイズ、用紙の厚み、デザインの種類です。

印刷のサイズについて

印刷サイズが大きければ高くなり、小さければ安くなります。又、規格サイズ(例えばA4,B5など)に合わせることで無駄のない紙取りをします。原紙の紙のサイズは下記の通りです。

菊版の原紙サイズ

四六全版、B全のサイズ

四六版の原紙サイズ

ダイレクトメールの印刷の用紙には、大きく2つの菊版(A版)と四六版(B版)という大きさの紙があります。

A4やA3など『A』がつくものは、菊版かA版を使って印刷をし、B4/B5など『B』がつくものは四六版やB版を使って印刷します。厚紙はK版L版などの名称が変わります。

又、そのままの大きさの原紙を『全版』といいます。印刷業界では、菊全版を2つに切ると『菊半裁』、4つに切ると『菊4(し)又は菊4つ切り』を呼びます。

用紙の厚さについて

ダイレクトメールを印刷する場合は、DMや圧着はがきなどは四六110kか四六135kです。Kg数が小さいほど安くなります。

デザインの種類

デザイン数が多くなるほどデザイン料は高くなりますが、印刷の場合は紙の取りに合わせて種類を合わせると1種類と印刷代は変わりません。下記をご覧ください。

A版 A4 8丁付A版 A4 8丁付 デザイン1種類

菊版 A4 8丁付A版 A4 8丁付 デザイン8種類

A4DM(ペラ)をする場合は、A版に8丁(個)付けて印刷をします。これを『印刷の付け合わせ』と言います。
左図(スマホ・モバイルは上図)はデザインが1種類で右図(スマホ・モバイルは下図)は8種類。4種を2個づづ付けてもいいですし、2種×4個づづ付けても印刷代の価格は変わりません。

ネット印刷はなぜ安いのか?

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、ネット印刷が安い理由はこうした付け合わせによる印刷で刷版(版代)のコストを抑えています。刷版代だけではなく、それに掛かる時間や印刷機に版を取り付ける時間も短縮できます。上図の左図も右図も印刷の刷版という版代も同じになります。

印刷のみのDMの場合は、ネット印刷に発注する方が一番やすくなります。
ただ、これは規格サイズで印刷する場合で、右図のようにA社のような形が規格外の場合は付け合わせが1丁(個)しか付けれないのと、無駄な部分(グレーの部分)も負担しなければならないので、安さは半減します。

付け合わせ印刷

印刷枚数について

印刷枚数が少なくすれば、総額コスト下がりますが単価は上がります。印刷業社の紙の購入は、全版で250枚包装単位で購入します。例えばA4の場合は全版で8枚(丁)つきます。

250枚×8枚(丁)=2000枚です。つまりは2000枚単位で発注すれば、無駄がなく済みます。例えば1000枚発注したら安くなると思うのですが、2000枚の用紙を買わなければならないので、紙代は変わりません。

ただ、色目を合わすために印刷予備が必要です。片面4色で250枚、両面であれば2倍の500枚が必要です。印刷後に工程(抜き加工)などがある場合は加工予備も必要です。

ダイレクトメールを安く発送するための圧着加工について

圧着を安くする場合は、印刷は印刷会社、加工は加工会社に頼むと印刷会社のマージンが無い分安く済みます。圧着加工で安くする方法は印刷した後、圧着加工やふち糊加工は接着表面加工(印刷)、断裁、折加工(糊)3工程です。

印刷ほど一度にできる量が少ないので時間当たりどれぐらいできるかで価格が決まります。工程を減らすことで単価が下がり、安くなります。ですので、2つ折より3つ巻の方が、時間あたりにできる量が少ないので、3つ折の方が高くなります。

安くする加工

  • コーナーカット(左図)断ち、コーナーカット、圧着の3工程(折りながら擬似接着)
  • ズラシ折(右図)断ち、圧着(折りながら擬似接着)の2行程。

つまり、ズラシ折の方が安くなります。

ダイレクトメールを安く発送するための代行発送について

ダイレクトメールをデザイン・印刷・加工を安く削っても、(大げさに言ってもいいぐらい)先に発送手段を決めてからどんなDMをするか決めてもいいぐらいこの発送代の価格のウエイトが多いので重要です。

どんなサイズのダイレクトメールかで決まってきますが、大きく分けて広告郵便(ゆうメール含む)・ポスティング・メール便が3つです。発送の特徴は下記の通りです。

広告郵便で送る場合のメリット
はがき・定形内郵便で配達日が1〜3以内に日本全国に届く。サイズや通数によって割引や転居先に転送してくれなど到着する確実性の高い配送手段。

ゆうメールで送る場合のメリット
はがき・定形内・A4など郵便で配達日が3〜7日以内に日本全国に届く。サイズや通数、着日猶予によって割引があります。

ポスティングのメリット
郵政が配送するタウンプラス(@29.00〜)とポスティング業社(@5.00〜)の2つです。商圏エリアが決まっている場合にベター。

メール便の場合のメリット
郵政が配送するゆうメール(@58.00〜80.00)、ヤマト、佐川などメール便業社(@60.00〜80.00)になります。

『ダイレクトメールを安く発送する』とは言っても、予算を気にして『伝わらない』『響かない』DMを発送しても反響がなければ意味がありません。
だた、予算内でPRしなければならない広告の担当者としては悩みどころですよね。できる限りコストを抑える形で見積もりしますのでお問い合わせください。

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