くじ印刷の入稿デザインデータについて
☑️ 入稿データの形式は、イラストレーターの完全デザインデータおよび確認用PDFの添付
☑️ 色数に合わせた構成であること。カラーはCMYK 単色は1色データ
☑️ 印刷用トンボと塗りたし
☑️ リンク配置による添付画像のデータ・全ての素材をフォルダに入れZIPファイル
☑️ フォントのアウトライン化

完全デザインデータとは?
「完全データ入稿」とは、印刷工程で修正や調整が一切不要で、そのまま印刷工程に進められるデータのことです。
くじの入稿データについて
基本的には、Adobe illustrator(アドビイラストレーター)で作成されたデータ(拡張子/ai)でお願いしています。又、確認用PDF(低解像度)の添付もお願いしています。
入稿時に必要なデータ
- Adobe illustrator データ(拡張子/.ai)
- 確認用PDF (低解像度・拡張子/.pdf)
- リンク画像
上記を1つのフォルダに入れ、.zIpファイルに圧縮してメール送信してください。
カラーモードについて
4色フルカラー印刷の場合
C (シアン・青)
M(マゼンダ・赤)
Y(イエロー・黄)
K(ブラック・黒)※Kの略はkey plete(基準になる版)
で4つの色で全てを構成されていること。


単色・特色1色印刷の場合
単色(特色)1色又はCMYKのいずれか1色で作成されていること。
単色(特色)1色は、Atobe illustrator上で作成された(スポットカラー等)1色の色で作成されていること。弊社ではDICカラー又はPANTONEの色指定(カラーナンバー)をお願いしています。


画像・写真・イラストなども注意!
イラスト集などで取得したものや画像が1色であっても4色で構成されている場合がありますので、単色(グレースケール)に修正してください。
単色・特色によくあるデザイン制作上の注意点
オーバープリントによるストライプ(背景)の透けの問題
デザインを作成する場合、見当ズレを防ぐためにバック背景(オレンジのストライプ)を黒100%でノセで作した場合、印刷刷版時もオーバープリントになります。

その場合、色目によっては、背景が透けてしまう場合があります。

オーバープリントによるストライプ(背景)の透けの解決方法
オーバープリントを版出力時に抜き合わせにするために、CMYのどこでもいいので1%色を載せます。
それにより、出力時にオーバープリントが解除され、抜き合わせの版が作成されます。
※C(シアン)に1% 版出力時はCは出力しませんので1色分です。


また、印刷時は、特色とK(スミ)を同時にインキを載せるので紙伸びによる見当づれの可能性は低いですが、線の部分にスミ100%(0.5pt)を入れるとさらに効果的です。
線の位置は内側にすることでサイズは変わりません。


透明効果でイメージする色が出ない問題
透明などのデザイン効果処理などで単色の濃淡を出すのは便利ですがPC画面には、濃淡がくっきり出ますが、オフセット印刷の単色の場合は色によっては濃淡が出ない場合があります。

解決する場合は、透明部分を分割する方法などがありますが、かえって処理が難しくなります。
また、処理をしても透明で作成した網点(%)と通常の網点(%)とは網点が異なり、PC画面上は濃淡ができていてもイメージ通りになるか印刷をしてみないとわかりません。
透明効果を特色1色で使用する場合は、色校正をお勧めします。
集版データによる仕上がりズレ
くじ印刷工程において、制作上物理的現象(印刷の紙伸びや断裁ズレ等)があります。
三角くじや四角くじの場合、集版で断ち切りで抜きが構成されているため、少しのズレで隣の色が出ますので背景は、ベタ1色のデザインをお勧めします。

おすすめするくじのデザインはこちら!

くじ印刷工程において、制作上物理的現象(印刷の紙伸びや断裁ズレ等)があったとしても、くじの縁(四方)が同色のため目立ちません。また、黒を無くして固有IDとバーコードを印字することで1色減らすことでコストも下がります。
写真などの画像解像度等について
4色フルカラー印刷の場合
印刷で必要な解像度は350ppi(dpi)以上が適正となります。
また、総インキ量はオフセット印刷方式に合わせたCMYKのインキ濃度以下に設定する(270%・320%・360%など)
350dpi以下の画像は、Photoshopなどで解像度をあがるようにしてください。ただ、元々の画質が低い場合は、鮮明さを取り戻すことはできません。
大きな画像を小さく使ったり、実際の使用するサイズに変更することで、実質解像をあげることができる場合があります。画層修正が必要な場合はご相談ください。
単色・特色1色印刷の場合
モノクロ原稿(グレースケール)は画像解像度600dpi
モノクロ原稿(モノクロ二階調)は画像解像度1200dpi
画像リンクと画像埋め込み
くじを作成する場合、表面のロゴなど同じ画像を配置することがあります。
画像の配置には「リンク」と「埋め込み」の方法がありますが、実際の貼り付ける大きさにPHOTOSHOPなどで実寸に変更してから配置をお願いします。
イラストレーター上で拡大縮小をするとデータの容量が大きくなりデータが重たくなります。
画像リンクで配置(推奨)
リンク画像の場合のメリットは、データが軽いことと修正があった時にリンク画像のみを修正すれば、イラストレーター上でリンクを更新(置き換え)だけで配置が可能です。
※その場合、画像の添付忘れがない無いようにお願いします。
埋め込みで配置
埋め込みのデータでも入稿は可能です。
埋め込み画像の場合、イラストレーターのデータのみでリンク切れの心配はありませんが、データの容量が重くなり作業がしづらくなります。また、修正が入ると全てを置き換えないといけないので作業効率が悪くなる場合があります。
入稿チェック作業も確認・CTP版出力が遅くなりできるだけリンクで作成していただきたい。
稀にデータが重すぎてダウンロード中に壊れる場合があります。
データの容量が10MGを超える場合は、メガフィイル便などのメールソフトをご利用ください。
ギガファイル便(1ファイル300G/アップロード100日保持)
https://gigafile.nu/
塗りたしとトンボと重ねしろ
くじの印刷(オフセット・オンデマンド印刷方式)では、塗りたしとトンボ(トリムマーク)、重ねしろが必要です。
- 塗りたし・・・仕上がり位置からから3mm程度外側へ塗りや柄を入れ、断裁時のズレを目立たなくするため
- トンボ(トリムマーク・・・印刷の見当ズレや断裁位置を明確にするため
- 重ねしろ・・・断ちズレによる折ズレを目立たなくするため

フォントをアウトライン化する。
Illustrator(=イラレ)で作成したデザインデータは全てアウトラインをかけてください。
印刷するためのCTP(版だし)で「A賞(画像)」のフォントが文字を図形化され、インストールされていない場合でも指定した文字で印刷することができます。

アウトライン化でよくある注意点
レイヤーやロックを解除していない状態で、一部がアウトライン化されていない場合がありますので
「必ず解除」してからアウトライン化をしてください。
また、効果やシンボルを使った場合、親データでアウトラインが掛かっていない場合がありますのでご注意ください。
くじ印刷の入稿データの作り方のまとめ
基本的には、テンプレートを使用した完全デザインデータ入稿となります。
テンプレートは、1色で作成していますのでフルカラーの場合は、サンプルデザインは
レイヤーを削除して作成してください。

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